ゲーム開発 ミドルウェア

【Box2D】Box2D を使用するための環境構築

 

 

まとめ

  • Box2D を使用するための設定方法をまとめた
  • 単なるパス設定周りなので大したことはしていない
  • ややこしいが慣れの問題.

 

はじめに

前回, ↓

Visual Studio でのビルドを行ったので,
実際に使用するための環境構築をしておく.

※再度構築する時コピペで行けるように,
DXライブラリのサンプル環境 ↓ を前提にパスを書いています.

単なるパス設定周りなので,
設定済みなら次へどうぞ.

パスを通す

インクルードディレクトリ

インクルードディレクトリとライブラリディレクトリのパスを通す.
追加のインクルードディレクトリに

  • ..\..\dependency\box2d\include\box2d

を追加.

f:id:gothlab:20210719012516j:plain

ライブラリディレクトリ

追加のライブラリディレクトリに

Debug

  • ..\..\dependency\box2d\build\bin\Debug

Release

  • ..\..\dependency\box2d\build\bin\Release

を追加.

f:id:gothlab:20210719012910j:plain

リンク

追加の依存ファイル

追加の依存ファイルに

  • box2d.ilb

を追加

f:id:gothlab:20210719013029j:plain

include

box2d.h を include して,
パスが通っていることを確認する.

#include <box2d.h>

Debug,Release ともに
ビルドエラーが出ていなければ OK.

以上.

おわりに

Visual Studio で C++ やってると嫌というほどやるパス設定.
これはもう慣れるまでやるしかない.

次回は実際に剛体を動かしてみる.

  • この記事を書いた人

GOTH

鹿児島県出身,吉祥寺在住の27歳.職業はゲーム会社でプログラマー.趣味はバイク,車,キャンプ,ガジェット,読書,そしてゲーム開発. サイトのテーマはプログラミングとガジェットでライフハック.たまに趣味に関する雑感や記録を残していく備忘録.ツイッターもやってます.
自己紹介
お問い合わせ

-ゲーム開発, ミドルウェア