まとめ
- Box2D を使用するための設定方法をまとめた
- 単なるパス設定周りなので大したことはしていない
- ややこしいが慣れの問題.
はじめに
前回, ↓
Visual Studio でのビルドを行ったので,
実際に使用するための環境構築をしておく.
※再度構築する時コピペで行けるように,
DXライブラリのサンプル環境 ↓ を前提にパスを書いています.
単なるパス設定周りなので,
設定済みなら次へどうぞ.
パスを通す
インクルードディレクトリ
インクルードディレクトリとライブラリディレクトリのパスを通す.
追加のインクルードディレクトリに
- ..\..\dependency\box2d\include\box2d
を追加.
ライブラリディレクトリ
追加のライブラリディレクトリに
Debug
- ..\..\dependency\box2d\build\bin\Debug
Release
- ..\..\dependency\box2d\build\bin\Release
を追加.
リンク
追加の依存ファイル
追加の依存ファイルに
- box2d.ilb
を追加
include
box2d.h を include して,
パスが通っていることを確認する.
#include <box2d.h>
Debug,Release ともに
ビルドエラーが出ていなければ OK.
以上.
おわりに
Visual Studio で C++ やってると嫌というほどやるパス設定.
これはもう慣れるまでやるしかない.
次回は実際に剛体を動かしてみる.