まとめ
- BlastTool での 破片作成と,サンプルへの読み込み方法をまとめた
Blender でモデリングしたモデルを fbx で出力する
今回は Blander にデフォルトで用意されている,
よく見るあの猿を使う.
fbx で出力する.
出力設定は
- メッシュのみ
- 拡大縮小を 0.01
にする.
後はデフォルトのままで良い.
Blast Tool で破片を作成する
github の最新リリース v1.1.5
に付属している*1 BlastTool*2 を起動する.
ツールの細かい説明は公式のヘルプがあるのでこちらを参照.
file > open fbx file > 先程出力した猿の fbx > OK
で先程出力した fbx を読み込む.
右側のメニューの
Voronoi Settings > Number of Sites を 15 に(多分破片数) > Apply Fracture
で破壊を実行.
Depth Preview を 1にして,
Explode View button ボタンに切り替えると,
ビュー上で破壊の様子を確認できる.
ファイルを出力する
同じく右のメニューから
↓ の画像のようにファイル出力設定を行い,
export ボタンでファイル出力を実行.
fbx と同ディレクトリに,
.obj
.mtl
.blast
が出力されていたら成功
サンプルに用意したファイルを読み込む
samples\resources\BlastSampleResources\models
フォルダに monkey フォルダを用意し,
先程出力した 3 ファイルをコピーする.
samples\resources\configs\assets.xml
を開き,
xml に以下の行を追加する.
<Model id="monkey" file="monkey" name="monkey" position="0 1 0" isSkinned = "false"/>
サンプル上で破壊する
サンプルの Asetts に monkey が追加されているので,
あとは煮るなり焼くなり好きにする.
おわりに
サンプルがシンプルにファイルを
追加できる仕組みになっていて助かった.
BlastTool は非常に独特なUI.
かつ,動作が不安定.
(かなりの確率で落ちる.
このあたりは実際の開発の運用に耐えるか不安ではある.