Windows の IME 切り替え方法のおさらい
Windows において IME の切り替え，つまり「かな」と「英数」の切り替えには，「半角・全角キー」を押す必要がある．
まずこれが微妙という話をしたい．
特にこれを切り替える機会の多いプログラマなどの職種の方には参考になる情報だと思う．
半角・全角キーは場所が遠い
半角・全角キーはまず配置的に遠すぎる．
慣れれば見なくても押せるとはいえ，場所が遠いことには変わりない．
ホームポジションから指を動かす必要があってかなり微妙．
トグルになっていて，今どちらかを気にする必要がある
さらに半角・全角キーは1つのキー，つまりはトグルになっていて，今どちらの入力モードかを気にする必要がある．
思っている方と違った場合は，2回キーを押さないと，任意のモードに切り替わらない事になる．
かなり微妙．
mac の英数・かな切り替え方式は慣れるとめっちゃ楽
mac がどうなっているかというと，windows でいうところの
- 無変換キーに「英数」
- 変換キーに「かな」
が割り当てられていて，入力する前にこれを押すだけで，任意の入力モードに切り替わるんだ．
これは慣れるとめっちゃ楽．
キーがホームポジションの親指の位置というめっちゃいいポジションにある上に，
2つのキーに分かれているから絶対に任意のモードに切り替えられるんだ．
そもそも無変換キー・変換キーっていい場所にある割に何に使うかわかんなくね？
windows 10 デフォルトの IME なら簡単に設定可能
じゃあ windows でもそうしましょうって話．
これはマイクロソフトさんも薄々気づいてはいたようで，windows 10 デフォルトの MS IME なら，簡単にこの設定を行うことができる．
一応手順を記載しておく．
1. IME の A/あ を右クリック → 設定を開く
2. キーとタッチのカスタマイズを開く
3. 各キーに好みの機能を割り当てるをオンに．
4. 無変換キーに IME オフ．変換キーに IME オンを割り当てる．
以上だ．
google IME 派の人も設定可能
google IME 派なんですけどっていう人も安心して欲しい．
ちゃんと設定することができる．
これも手順を記載しておく．
1. google IME のプロパティを開く
2. 一般タブ．キー設定をカスタムにし，編集をクリック
3. 画像のように 変換キーと無変換キーを割り当てる．
以上だ．
ATOK 派の人も設定可能らしい
ATOK 派の人も設定可能らしい．
というかその人にこのライフハックを教えてもらった．
ATOK は持ってないので手順まではわからない．申し訳ないが調べてほしい．
（もしかしてデフォルトでこの操作かも？）